教育と労働の場「あらぐさ」は、アットホームな光あふれる施設。
仲間、職員、仲間の家族、地域の人が“大樹の壁”を目指し、集まれるように願いを込めた施設です。
仲間たちは個性的です。
N君はとても力があり、扉をあけるのも力まかせです。
開け方をよく見てみると……なるほど。
ほんの少し取手を工夫すると扉は大きな音をたてず、レールからも外れることなくスムーズに閉開します。
大きなガラス窓からはたっぷりの自然光と風。
冬は床暖房のホールでトランプや職員とのおしゃべりを楽しむ。
昼食後はワイワイガヤガヤにぎやかです。
私は仲間たちを見つめることにより施設づくりを考えたいと思います。