リビングとダイニングは中庭をはさんで配置しています。木製の大きな開口部を引き込むとリビング、中庭、ダイニングは一つの空間となります。
軽井沢の御代田町に林に開いた別荘です。
昭和の芸術家が集まって作った"普賢山落"という別荘地で 自然の地形を生かした敷地です。
周囲の林と一体となる空間を作るために、建物を2つに割り、左右に開き、中央にセンターコート(バルコニー)を挿入した形にいたしました。リビングとダイニングの間のセンターコートは、林と溶け込んだアウトドアリビングで、室内を外に溶け込ませるものになっております。
室内外とも木材をふんだんに使い優しい空間になっております。ダイニングには漆で仕上げた木製キッチンとリビングには薪ストーブを設置いたしました。